こんにちは。のみみです。キャンプで雨予報になると断念する方も多いと思いますが、 雨キャンプ もメリットも多少はあります。今回はデメリットも含めてご紹介したいと思います。
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雨キャンプ のデメリット
まずはデメリットからご紹介します。
- ギアの後片付けが大変
- トイレがめんどくさい
- (寒い時期)濡れたところから冷える
- (夏)虫がタープ下に雨宿りに来る
- テントやタープが倒れるなどのハプニング
ギアの後片付けが大変
濡れたキャンプギアは、とにかくカビ・錆びます。タープやテントはもちろん、椅子や机やランタンなどの小物。これらはケースなどにそのまま入れて保管しておくと次に使う頃にはカビているか、錆びているか。ちゃんと拭くor干して片付けなければなりません。
布やナイロン素材のギアは絶対に帰ってすぐベランダなどに干しましょう。
アイアン系のギアはケースに仕舞う前に必ず拭きましょう。
ちなみに、お勧めの干し方は次の晴れの日にギアを干すキャンプに出掛けるというものです。笑
トイレがめんどくさい
サイトからトイレ、屋根があるキャンプ場はほぼないと思います。つまり、トイレに行くまでに雨具を使う必要がある。
それだけでめんどくさいことは想像に難くないですよね。
(寒い時期)濡れたところから冷える
雨キャンプでは濡れないということは不可能に等しいです。水は気化する際に周囲の熱を奪います。→体温を奪うということです。
ただでさえ寒い時期のキャンプで熱を奪われるのはかなりの致命傷。できるだけ濡れない工夫が必要です。
(夏)虫がタープ下に雨宿りに来る
経験談ですが、川近くのキャンプ場で土砂降りキャンプを行った際、かなりの虫(蛾が中心)がタープ内に雨宿りにきてご飯どころではなかったことがありました。
虫はある程度許容しているのですが、中々の数でげんなりした記憶があります。
虫が苦手な方は、天気やロケーション、季節を熟考しましょう。
テントやタープが倒れるなどのハプニング
これはキャンプに行く際はどんな天候でも必ず少しは覚悟していきたいところです。
特に雨や風予報の際は、水がタープやテントの上に溜まり重みに耐えきれず倒れる、風に吹かれて倒れるなど。
倒れた後すぐ治せるようならよいのですが、ポールが折れたりして再起不能なこともあります。
その場合は潔くあきらめて、倒れてしまったテント・タープなどはとりあえず飛ばないように重しをしたり片付けたりした後、車中泊に切り替えるなどの対処が必要です。

雨キャンプ のメリット
さんざん良くないことばかり書き連ねてきましたが、いいことも紹介しておきます。
- 人が少ない
- 水が滴る景色を楽しめる
- (雨音以外の)音が気にならない
- 人が少ない
- 人が少ない
人が少ない
雨予報のキャンプはもう、人が少ない。まずはこれに限ります。
ご時世的にも流行りのキャンプ。でも密になりづらいキャンプとはいえ、できるだけ人とは距離を保っていたいですよね。
そこで雨キャンプはもってこい。ハイシーズンや大型連休でも雨のためお隣がいないこともしばしば。(キャンプ場にもよります)
もし装備に不安もなく、同行するメンバーも雨に備えることができ納得しているのであれば、雨予報のキャンプとなってしまってもそのまま臨むことをお勧めします。
水が滴る景色を楽しめる
また、水が滴る木々やキャンプギアをタープの下で眺めながらチビチビやるのも中々オツなのです。

(雨音以外の)音が気にならない
別サイトのしゃべり声などもテントやタープに当たる雨音で程よくかき消され、(同行メンバーとのお話内容もかき消されることもあります。)雨音を楽しむことができる。
さいこーです。
でもやっぱりわたしはキャンプは晴れたほうが好きです。。